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ご参拝のご案内

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「令和7年」星祭のご案内を謹送申し上げます。

家内安全などご信心の皆様に取りまして良い年になりますことを

​心よりご祈念申し上げます。

​※来寺されます方々の本堂での御祈願は例年通り承ります。

   なお、郵送での御祈願をご希望の方につきましても例年同様に承ります。

​どうぞ、よろしくお願いいたします。

合掌

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令和6年12月吉日

開創天平元年(奈良時代)

祈願と供養の霊場

 法音寺大日堂

住職 藍川 全浄

TEL 0254-22-5239

FAX 0254-22-1873

​携帯電話 090-3083-0710

Eメールhouon@hyper.ocn.ne.jp

​法音寺大日堂ホームページ

https://www.houonji-dainichidou.jp

​【投げやりになるとき】 高橋佳子氏(新・祈りのみち)より

「もう、どうでもいい」​​​

「どっちにしたって大して変わりはしない」

「どうせこんなもんさ」

面倒な気分ですべてが重く

何をやっても無駄で無意味にしか思えないとき。

何もかも放り出してどこかへ行ってしまいたいとき。

やけを起こしたくなるとき。

その心の底に口を開けているのは虚無の深い淵ー。

あなたは、行き止まりになってしまった壁に向かって立ちすくみ

うつろに壁を眺めている旅人のようではないでしょうか。

しっかりと壁を見ているわけではなく、困惑しているのでもない。

時間だけが過ぎてゆく。

気晴らしに目を転じては忘れようとする。

「どうでもいい」

​そう、自分に言い聞かせながら

​また、別の気晴らしに目を移す。

少しの間なら、効き目があるかもしれません。

わずかなとき、忘れられるかもしれません。

しかし、あなたは

壁に前に取り残されたままです。

​それは「どうでもいい」ことではないのです。

「どうでもいい」は、自分が自分をあざむく呪文ではないでしょうか。

​「どうでもいい」は、自分が自分につく嘘ではないでしょうか。

「どうでもいい」は、自分を願いから遠ざけてしまう罠ではないでしょうか。

どんな言葉もエネルギーを帯びています。

何となく言ってしまった言葉でも、繰り返すうちに本気になってしまうものです。

あなたの中に投げやりな言葉が巣くってきたら、それをそのまま紙に書いてみましょう。

誰に見せるのでもありません。

恐がらずに、飾らずに、あなたが投げやりな想いをそのまま書けたなら

あなたを捕えていたエネルギーもすでにあなたの外に出ていったのです。

投げやりな想い、空虚な気持ちはあなたから離れていったのです。

​そして、投げやりな想いの底にあった大切にしたかったものを見つけてください。

投げやりな気持ちの奥に隠れていた真摯な意思を育んでください。

祈り

わたくしは

もう一度、立ち上がります。

もう一度、歩き出します。

もう一度、探し求めます。

一瞬一瞬の出会いに

生きることの大切さを思い出します。

つまずいてもつまづいても立ち上がり

くじかれてもくじかれても強くなり

​たたかれてもたたかれてもたくましくなり

だまされてもだまされても信深くなり

嫌われても嫌われても愛は大きくなります。

どうぞ

わたくしに光を与え続けてください。

​どうぞ

​わたくしに呼びかけ続けてください。

合掌

真言宗醍醐派、法音寺大日堂は新潟県新発田市にあります。

各種ご祈願、お祓い、水子供養などを行っております。

また、霊園『光跡霊園』の販売も行っております。

​永代供養につきましてもお気軽にお問い合わせください。

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